【完全保存版】アースシェイカーのレコードおすすめ・入手ガイド|名盤の魅力とコレクター必携ポイント

アースシェイカーのレコードおすすめについて

1970年代後半から活動を続けている日本のハードロックバンド、アースシェイカー(EARTHSHAKER)。彼らの音楽は日本のHR/HMシーンに大きな影響を与え、今なお根強いファンを持っています。特にアナログレコードは、当時の音質やジャケットアート、さらには音楽の持つ空気感を最大限に楽しめるとしてコアなコレクターの間で高い人気を誇っています。

ここでは、アースシェイカーのレコードについて、おすすめの作品やその魅力、購入時のポイントまで詳しく解説します。

アースシェイカーのレコードが魅力的な理由

デジタル音源では味わえない魅力がアナログレコードには存在します。アースシェイカーのレコードにおいても例外ではありません。特に以下のような点がコレクターやファンから支持される理由です。

  • 音質の厚みと臨場感: アースシェイカーのギターリフやボーカルのエモーションは、レコード特有のアナログ音質で聴くとより生々しく、音の立体感が増します。
  • ジャケットアートの存在感: 当時のレコードジャケットは写真やイラストの印刷技術も高く、アースシェイカーの世界観をビジュアルで表現。LPサイズならではの迫力はCDやデジタル配信では味わえません。
  • 収録曲・バージョンの違い: 初版のレコードには、CD版には収録されていない曲やオリジナルミックス、テイク違いも存在することがあります。エディションにより音源内容が異なる場合もあるので、特にマニアックに聴きたい方にはレコードが価値あるものとなります。

おすすめアースシェイカーのレコード作品

ここでは、アースシェイカーの中でも特にレコードで聴く価値が高い作品をピックアップして紹介します。

1. 『EARTHSHAKER(アースシェイカー)』(1980年)

バンドのデビューアルバムであり、レコードでの入手価値も非常に高い一枚です。ハードロック色が強く、熱いギターソロとエモーショナルなボーカルが特徴的。LPのオリジナル盤は希少で、ジャケットの迫力も圧倒的。

  • 注目ポイント:初回プレス盤は特に音質に優れており、1曲目の「All The Time」はアースシェイカーの名曲として今でも評価が高い。
  • 盤面の状態:ヴィンテージ品のため盤面のキズに注意。良好なコンディションのオリジナル盤はコレクター価格がついています。

2. 『EARTHSHAKER II』(1981年)

前作の勢いをそのままに更に完成度を高めた2ndアルバム。爽快感と疾走感が特徴のハードロックが詰まっています。レコードで聴くとギターの倍音が豊かに再現されるため、アースシェイカーのギタリストの技術が堪能できます。

  • 注目トラック:「Tear Off Your Face」「Fool For Your Loving」などライブでの定番曲も多数収録。
  • 盤の特徴:国内盤オリジナルはシンプルな色使いのジャケットが特徴で希少価値も重要。

3. 『EARTHSHAKER III』(1982年)

アースシェイカーの黄金期を代表する作品。よりメロディアスなアプローチとバンドの演奏力の高さが結実しています。LP特有の暖かみのある音で聴くと、より一層名曲群の良さが引き立ちます。

  • 名曲多数:「Midnight Train」や「Lonely Heart」など、HRファン必聴の楽曲が並びます。
  • 仕様:初版盤は、ステレオ盤とモノラル盤があり、コレクターズアイテムとして人気。

4. 『EARTHSHAKER IV』(1983年)

HR色を少し抑えながらもメロディー重視の楽曲が増えた作品。ギターのフレーズやボーカルの感情表現の細やかさがより際立つようになりました。LPの質感を通じて当時の空気感の再現性が高い盤です。

  • 注目点:レコードにしか収録されていない曲や、当時の寿命の違うカッティングが楽しめることも。
  • 装丁情報:内袋やライナーが残っているとより一層資料として価値が高まります。

ライブ盤・限定盤も狙い目

アースシェイカーはライブパフォーマンスにも定評があり、特定のライブ盤や限定盤のレコードも人気アイテムです。音の臨場感を体感でき、スタジオ盤とはまた違った魅力があります。

  • 『EARTHSHAKER LIVE!!』(1982年): 熱狂的なライブの空気感を収録。LPで聴く迫力は格別。
  • 限定プレス盤や再発盤のボーナストラック付き:オリジナルに加えて未発表曲や alternate take が収録されていることもあります。

アースシェイカーのレコード購入時のポイント

アースシェイカーのレコードを購入する際には、いくつか注意したいポイントがあります。良好な音質や状態のものを手に入れるための参考にしてください。

  • コンディションを確認する
    レコードの擦り傷や反りは音飛びやノイズの原因になります。できるだけ「NM」(Near Mint)や「VG+」(Very Good Plus)の状態が望ましいです。
  • 盤のプレス年度や版を見極める
    初版盤は価値が高く音質も良好ですが、価格は高くなります。再発盤は音質や仕様が異なる場合があるため、どちらを求めるか明確にしましょう。
  • 信頼できるショップやオークションを利用する
    専門の中古レコードショップや実績のある通販サイトでの購入が安心です。オークションの場合は出品者の評価をチェックしてください。
  • 付属物の有無
    帯、歌詞カード、ポスター、内袋なども価値を高めるポイント。特に日本盤帯付きはコレクターの間で人気が高いです。

アースシェイカーのレコードを楽しむためのポイント

レコードプレイヤーやオーディオ機器を整備し、丁寧に針を落とすことも重要です。アースシェイカーの音楽は細かなギターのニュアンスやボーカルの息遣いまで聴き取れるので、できるだけ良い環境で聴くことをおすすめします。

  • 適切な針圧、クリーニングを怠らないことでノイズを抑制
  • アナログ特有の「あたたかみ」を生かすため、アンプやスピーカーの調整も重要
  • レコードをゆっくり聴きながらジャケットアートやライナーを楽しむことで、当時の音楽文化を感じる

まとめ

アースシェイカーは日本のハードロックシーンを代表するバンドの一つであり、そのアナログレコードは音質の良さやヴィンテージ感あふれるジャケットアートなど、コレクターにとって非常に魅力的なアイテムです。特にデビューアルバムから4枚目までのオリジナルLPは、今なお高い人気を誇っています。

レコードでしか味わえない音の厚みや温かみ、そして作品の装丁を楽しみながら、アースシェイカーの世界観を堪能してみてください。購入時には盤質や版の違いに注目し、信頼できるショップや取引先から購入するのがおすすめです。

これからアースシェイカーのレコード収集を始める方にとって、今回紹介した作品やポイントが参考になれば幸いです。