アースシェイカーの名曲をレコードで聴く魅力とおすすめLP盤まとめ【80年代日本ハードロックの至宝】

アースシェイカーとは?

アースシェイカーは日本のハードロック・ヘヴィメタルバンドで、1980年代から活動を続ける日本を代表するロックバンドの一つです。バンド名の「Earthshaker」は「地震を起こす者」という意味で、その力強いサウンドと圧倒的なライブパフォーマンスで多くのファンを魅了してきました。特にレコードでリリースされた初期の作品は、今でも国内外のハードロックファンの間で高く評価されています。

アースシェイカーの代表曲とは?

アースシェイカーには数多くの名曲がありますが、特にレコード時代にリリースされた代表曲をいくつか挙げて、その特徴や背景を紹介します。

1. 「EARTHSHAKER」

この曲はバンドのセルフタイトルアルバム「EARTHSHAKER」(1983年リリース)に収録されており、アースシェイカーの名前を一躍有名にしたナンバーです。LPレコードとして発売され、当時のハードロックシーンに鮮烈な印象を残しました。

  • レコード情報 : 1983年リリース、東芝EMIからLP盤として発売。
  • 特徴 : 重厚なリフとエネルギッシュなヴォーカルが印象的で、バンドの音楽性を象徴する曲です。
  • 収録アルバムについて : アナログ盤特有の暖かみあるサウンドが特徴で、当時のハードロックの雰囲気を感じられます。

2. 「HEART OF STEEL」

1985年にリリースされたアルバム「EARTHSHAKER II」に収録された「HEART OF STEEL」は、バンドのハードロック/ヘヴィメタルサウンドの集大成と言える作品です。こちらもレコード盤でのリリースがメインで、ファンの間ではオリジナルのLP盤が高値で取引されることもあります。

  • レコード情報 : 1985年、東芝EMIよりLP発売。
  • 楽曲の特徴 : 力強いギターリフとドラマティックな歌メロが融合し、ライブでも盛り上がる定番曲となりました。
  • レコードの価値 : 良好な保存状態のアナログLPはコレクターズアイテムとして人気。

3. 「FLYING」

1987年リリースのアルバム「EARTHSHAKER III」に収録された「FLYING」は、スピーディーでテクニカルなギターワークが際立つ、アースシェイカーの技術力を示す楽曲です。レコードフォーマットで聴くことで、当時の音の作り込みや空気感をよりリアルに体感できます。

  • レコード情報 : 1987年のLP盤(東芝EMI)としてリリース。
  • 楽曲の魅力 : パワフルなドラム、ギターソロの鮮やかさが特徴。
  • アナログ収録のメリット : デジタルと比較して音のダイナミクスが豊かで、ライブ感を味わえる。

レコードで聴くアースシェイカーの魅力

アースシェイカーの代表曲はCDやサブスクリプションサービスで簡単にアクセスできる現在でも人気ですが、特に1980年代のアナログレコードはファンやコレクターの間で非常に価値があります。当時のプレス技術やマスタリングのこだわりが音に表れており、熱量やアナログならではの質感を楽しむことができます。

以下に、レコードで聴く醍醐味をまとめます。

  • 温かみのある音質 : デジタル音源に比べ、音のひとつひとつに厚みと深みが感じられます。
  • ジャケットアートの魅力 : 大きなジャケットはアートワークをゆっくり味わうことができ、当時のバンドの世界観やデザインにも触れられます。
  • コレクターとしての価値 : オリジナル盤は市場での価値も高まり、新たな発見や楽しみを与えてくれます。
  • 聴取体験の特別感 : アナログプレイヤーで針を落とす行為自体が儀式的で、曲を聴く集中力が上がることも魅力です。

おすすめのアースシェイカー・レコード盤

コレクターや初心者にもおすすめのアースシェイカーのレコード盤を幾つか紹介します。

  • 「EARTHSHAKER」(1983年)
    バンドのデビューアルバムであり、名曲「EARTHSHAKER」を収録。初期の荒々しく純粋なロックサウンドが楽しめます。
  • 「EARTHSHAKER II」(1985年)
    代表曲「HEART OF STEEL」が目玉。テクニカルかつダイナミックな演奏が光ります。
  • 「EARTHSHAKER III」(1987年)
    「FLYING」などが収録され、完成度の高いサウンドプロダクションと緻密なアレンジが特徴。
  • ライブ盤「EARTHSHAKER LIVE」(1984年)
    オーディエンスの熱気を感じられるライブ録音として人気が高いレコード盤。

まとめ

アースシェイカーの代表曲は、単なる音楽作品としてだけでなく、日本のハードロックシーンの重要な歴史の一部を形成しています。レコードとして残されたこれらの作品は、音質の良さやパッケージの魅力だけでなく、その時代の空気感を今に伝える貴重なメディアです。

もしアースシェイカーの熱烈なファンの方や、これからハードロックの世界に触れてみたいという方がいれば、ぜひ80年代のオリジナルLPレコードを探してみることをおすすめします。アナログ特有の音の温もりとバンドの情熱が、必ずや新たな感動をもたらしてくれることでしょう。