土木工事とは?
土木工事とは、道路や橋、堤防など、建物を建てる以外の建設工事全般のこと。 宅地の造成や下水道の配管工事なども土木工事に含まれ、地面の下の施工を担うと言う意味合いもある。
大きく3種類に分けられる。
基礎工事
基礎工事はその名の通り、建物の荷重を支える基盤を造る工事のこと。 基礎は大きく分けて杭基礎と直接基礎がある。 杭基礎は軟弱な地盤で建設する際に杭を打って建物を支えるもの。 直接基礎は杭を使わず、直接地面に基礎を打つもの。 直接基礎にはベタ基礎、布基礎、独立基礎という種類があり、一般的な戸建て住宅ではベタ基礎が採用されている。
造成工事
造成工事とは、盛土や切土、石積みなどをして、建造物を建てるなどの目的で土地を加工・整備する工事のこと。
外構工事
外構工事は建物の周りにカーポートや塀、土間コンクリートなどの構造物を設置する工事のこと。 舗装工事や排水工事など、建造物本体以外の外構物を造る工事を外構工事という。