Neal Schon — Journeyを牽引したギター・レジェンドの軌跡と魅力を深掘り

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イントロダクション:ネイル・ションとは誰か

ネイル・ション(Neal Schon)は、アメリカのギタリスト/作曲家で、1970年代から現在に至るまでロック界で重要な存在感を放ち続けています。Journeyの共同創立者としての功績で広く知られる一方、サンタナへの参加やソロ活動、さまざまなコラボレーションを通じて多彩な音楽性を示してきました。本稿では彼の経歴、演奏スタイル、代表作、そして長年ファンを惹きつける理由を深掘りします。

生い立ちとキャリアの始まり

ネイル・ションは若くしてギターに傾倒し、ティーンの頃からプロとしての活動を始めました。比較的若い年齢でカルロス・サンタナのバンドに参加した経験は、彼のラテン色やダイナミックなリズム感、即興性に強く影響を与えました。1970年代初頭にはサンタナのメンバーと共にJourneyを結成し、バンドは次第にアメリカンロックの重要バンドへと成長していきます。

音楽性とギター・スタイルの特徴

ネイル・ションの演奏にはいくつかの顕著な特徴があります。

  • メロディ志向のソロ: 技術的な速弾きだけでなく、歌心あるフレーズを重視することで、楽曲の感情を増幅させます。
  • 多様なジャンル融合: ブルース、ロック、ジャズ、ラテンの要素を自然に取り入れたプレイは、幅広い楽曲に適応します。
  • トーンとダイナミクス: クリアなクリーントーンから歪みのある厚みのあるサウンドまで、曲のシーンに応じた色付けが巧みです。
  • リズム感とフレージング: リズムギターでもリードでも、タイミングとアクセントの付け方で楽曲の推進力を生み出します。

キャリアのハイライト

以下は彼のキャリアにおける主要なトピックです。

  • サンタナでの初期経験: 若年でプロの舞台を踏んだ経験は、その後の音楽性の基盤となりました。
  • Journeyの結成と成功: 1970年代中盤以降、Journeyはアルバムごとに洗練され、1980年代には商業的にも大成功を収めました。ネイルのギターはバンドのサウンドの核となりました。
  • Bad Englishなどのプロジェクト: 他アーティストとの合作やスーパーグループ的な活動を通じて、新たな表現を模索しました。
  • ソロ/インスト作品: ギタリストとして純粋に音楽表現を追求するインスト曲やソロ・アルバムも多数発表しています。

代表曲・名盤の紹介

以下はネイル・ションの活動を理解するうえで押さえておきたい代表作です。

  • Journey『Infinity』(1978): バンドがよりメロディアスな方向に進んだ転換点。ネイルのギタープレイが映える曲が多数含まれます。
  • Journey『Escape』(1981): 商業的成功を決定づけた作品で、『Don't Stop Believin'』や『Open Arms』などが収録。ネイルのソロやリフは楽曲のドラマ性に貢献しています。
  • Journey『Frontiers』(1983): 1980年代のアリーナロックを象徴する一枚で、ギターとシンセの対比が効果的に使われています。
  • Bad English『Bad English』(1989): ネイルが参加したスーパーグループによるアルバムで、AOR的な輝きのある楽曲が特徴です。
  • ソロ作品(例: 『Late Nite』など): インスト曲やギター主導のナンバーで、彼のテクニックと表現力をストレートに楽しめます。

ネイル・ションの魅力を深掘り

なぜ彼が多くのファンやミュージシャンから尊敬されるのか——その魅力をいくつかの視点で整理します。

  • フレーズの「歌う力」: 単なる技巧見せではなく、ボーカルのメロディに寄り添うギターパートを生み出す能力が高い。これにより楽曲の記憶性が高まります。
  • 多面的な表現力: ラテンやブルースのニュアンスをロックに馴染ませることで、普遍性と個性を両立させている点。
  • ポップ性とロック魂の両立: 大衆に響くメロディと、ギタリストとしてのロック的な攻めを両方備えている稀有な存在です。
  • ステージでの存在感: 長年にわたり安定したパフォーマンスを保ちつつ、観客との一体感を作る術を知っている点も魅力です。
  • 柔軟なコラボレーション性: 様々なミュージシャンと共演し、プロジェクトごとに異なる色を出せる適応力があります。

彼から学べるギタリストとしての教訓

ネイル・ションのキャリアは、次のような学びをギタリストや音楽家に与えます。

  • メロディを大切にすること——テクニックは道具であり、楽曲を歌わせることが最優先。
  • ジャンルを超える柔軟性——幅広い音楽的引き出しが長期的な活躍につながる。
  • バンドでの役割を理解すること——個人技とバンド全体のバランス感覚が重要。
  • 継続する姿勢——長年第一線で活動するためのプロフェッショナリズムと情熱。

結び:現在とこれから

ネイル・ションは単なる70〜80年代のギターヒーローではなく、現代においても活動を続ける稀有な存在です。ジャンルの壁を越えた演奏、ヒット曲で築いたポップセンス、そしてライブで見せる説得力あるプレイは、次世代のミュージシャンにも多くの示唆を与え続けています。彼の音楽に触れることで、メロディと表現の大切さ、そしてバンドで音を重ねる歓びを再認識できるでしょう。

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