音楽
銀幕を彩る音の情景 ― 松田聖子『野菊の墓』オリジナル・サウンドトラック
松田聖子の映画デビュー作『野菊の墓』のオリジナル・サウンドトラックLP(CBS/Sony 28AH-1295)は、1981年8月8日に日本でリリースされました 。全13トラック、総収録時間約39分50秒を誇り、メインテー […]
日本限定プロモ盤『Romantic Evening with Bobby Caldwell』に秘められたロマンティックな夕べ
本作は1980年に日本限定で制作された6曲入りミニ・プロモーション盤で、非売品としてT.K. Records(カタログ番号XDAP-93026)からリリースされました。デビュー作『Bobby Caldwell』(1978 […]
ムードジャズの金字塔:小川隆クインテット+オールスターズ『誘惑』再訪
本稿では、1970年にPolydorからリリースされた2枚組LP『誘惑(Temptation of Electric Guitar)』を多角的に分析します。オリジナル日本盤として発売され、映画音楽やポップスの名曲をジャズ […]
迫力と革新が響く 吉田拓郎 LIVE ’73 完全ガイド
本コラムでは、1973年11月26・27日に東京・中野サンプラザホールで収録され、同年12月21日にリリースされた吉田拓郎のライブ・アルバム『よしだたくろう LIVE ’73』を、多角的に深掘りします。リリース当時の販売 […]
演歌の境界を超えて──『藤圭子リサイタル』を聴く
このコラムでは、藤圭子が1971年7月5日に大阪・サンケイホールで収録し、同年10月5日にRCAビクターからLP(規格品番JRS-7157)としてリリースしたライブ・アルバム『藤圭子リサイタル』の魅力を、制作背景から収録 […]
八代亜紀『リサイタル・1(演歌50年 船頭小唄から愛の執念まで)』──演歌の軌跡を紡ぐ初のライブ名演
1975年2月25日にリリースされた八代亜紀初のライブ録音盤『リサイタル・1』は、1974年11月6日の東京郵便貯金ホール公演を余すところなく収録した2枚組LPです。デビュー以来の大ヒット曲から大正時代の民謡「船頭小唄」 […]
深淵なる矢 — デヴィッド・ブルー『Cupid’s Arrow』
本作『Cupid’s Arrow』は、グリニッジ・ヴィレッジ発のフォーク系シンガーソングライター、デヴィッド・ブルーがAsylumレーベルから発表した9曲38分28秒のアルバムです。フォーク的親密さをベースに、エレクトリ […]
初心者のためのおすすめテクノ名盤10選:歴史とサウンドを旅する
テクノは1970~80年代にデトロイトやヨーロッパで誕生し、機械的なリズムマシンとシンセサイザーが織りなす革新的なサウンドが魅力です。初心者の方向けに、歴史的意義が高く、聴きやすいリズム構成とメロディックな要素を併せ持つ […]
カントリー初心者必聴!8枚の名盤徹底ガイド
カントリー音楽は、「物語性」と「歌の真実味」を核に、時代や地域、多様なサブジャンルへと枝分かれしながら発展してきました。本稿では、入門者が最短距離で“カントリーの地図”を手にできるよう、時代を代表する8枚を厳選。各作品の […]
かぐや姫:青春の情景を紡いだ1970年代フォークの美学
かぐや姫は1970年に南こうせつを中心に結成され、第一次期を経て1971年に伊勢正三と山田パンダを迎えた第二次期で黄金時代を迎えました。1973年の大ヒット曲「神田川」をはじめ「赤ちょうちん」「妹」「22才の別れ」などの […]










