環境工学:日照とは
日照
太陽が地上を照らすこと。簡単に言うと日当りのこと。
太陽光線は波長により、紫外線、可視光線、赤外線に分けられる。
紫外線:消毒や日焼けをもたらす
可視光線:目に見える太陽光線。光の事で明るさをもたらす。太陽熱エネルギーの約1/2を占める。
赤外線:熱作用、光電作用、蛍光作用がある。
日照時間
太陽が雲や霧、建物などにさえぎられることなく照った時間
可照時間
日の出から日没までの時間
南面の可照時間 は 春分・秋分 > 冬至 > 夏至
北面の可照時間 は 夏至が最長、春分・秋分・冬至は0分
春分:昼夜の長さが等しい日。3/21頃が春分
夏至:昼が最長、夜が最短の日。6/21頃が夏至
秋分:昼夜の長さが等しい日。9/23頃が秋分
冬至:昼が最短、夜が最長の日。12/22頃が冬至
日照率
晴天や曇天の割合を示す指標として用いられる。
日照率 = 日照時間 / 可照時間 x 100 (%)