「NHK音楽の広場」LPレコード徹底解説:名演奏を手元に掴む5枚組コレクション
番組『音楽の広場』は1976年4月10日から1984年3月23日までNHK総合テレビで放送され、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめ交響楽団の生演奏と黒柳徹子・芥川也寸志によるピアノ連弾トークが大きな魅力でした。その人気を受け、東京キングレコードから赤いジャケットの5枚組アナログLPセットがリリースされ、黒柳徹子、鈴木悦夫、井上頌一、芥川也寸志、早川正昭、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏録音を網羅しています。
さらに、芥川也寸志と黒柳徹子のトーク&ピアノ連弾をフィーチャーした2枚組LP(カタログ番号PP-48・PP-49)も存在し、番組の臨場感を存分に味わえます。昭和の音楽教養番組レコードとしてコレクター間で高い人気を誇っています。
番組概要
『音楽の広場』は1976年4月10日から1984年3月23日までNHK総合テレビで放送されました。
ほぼ毎回、東京フィルハーモニー交響楽団を中心にNHK交響楽団や大阪フィルなど多彩なオーケストラが出演し、生演奏を届けました。
1977年5月14日放送分より黒柳徹子と芥川也寸志がレギュラー司会に就任し、オープニングのピアノ連弾が視聴者に親しまれました。
放送開始当初はモノラル放送でしたが、その後ステレオ放送にも移行しています。
芥川也寸志は指揮者としても番組に度々登場し、オーケストラ演奏をリードしました。
レコード発売とエディション
レコードは東京キングレコードから発売され、赤いジャケットにアナログLP形式が採用されています。
加えて、カタログ番号PP-48・PP-49の2枚組LPには、芥川也寸志と黒柳徹子のトーク&ピアノ連弾セッションを収録しています。
収録内容とアーティスト
5枚組セットには、芥川也寸志指揮・東京フィルハーモニー交響楽団によるバッハ、モーツァルト、ベートーベン、ショパンの名曲演奏音源が収録されています。
各レコードには司会者のトークや番組解説も織り交ぜられ、テレビ放送当時の雰囲気を余すところなく再現しています。
市場価値とコレクション
番組関連レコードとしては高い注目を集めており、盤やジャケットのコンディション次第で価格が変動します。
まとめ
『NHK音楽の広場』LPレコードは、番組の魅力を余すところなく伝えるコレクターズアイテムです。オーケストラの名演奏と司会者トークが一体となった音源は、昭和の音楽教養番組を肌で感じたいリスナーやレコードファンにとって必携と言えるでしょう。
今後もアナログ文化遺産として大切に保存されることが期待されます。
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