作品紹介
YMO『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』完全ガイド:誕生から影響、コレクション価値まで
はじめに 『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』はYellow Magic Orchestra(YMO)にとって2作目のスタジオ・アルバムであり、1979年9月25日にリリースされました。全8曲・32分23秒にわたるシン […]
銀幕を彩る音の情景 ― 松田聖子『野菊の墓』オリジナル・サウンドトラック
松田聖子の映画デビュー作『野菊の墓』のオリジナル・サウンドトラックLP(CBS/Sony 28AH-1295)は、1981年8月8日に日本でリリースされました 。全13トラック、総収録時間約39分50秒を誇り、メインテー […]
日本限定プロモ盤『Romantic Evening with Bobby Caldwell』に秘められたロマンティックな夕べ
本作は1980年に日本限定で制作された6曲入りミニ・プロモーション盤で、非売品としてT.K. Records(カタログ番号XDAP-93026)からリリースされました。デビュー作『Bobby Caldwell』(1978 […]
ムードジャズの金字塔:小川隆クインテット+オールスターズ『誘惑』再訪
本稿では、1970年にPolydorからリリースされた2枚組LP『誘惑(Temptation of Electric Guitar)』を多角的に分析します。オリジナル日本盤として発売され、映画音楽やポップスの名曲をジャズ […]
迫力と革新が響く 吉田拓郎 LIVE ’73 完全ガイド
本コラムでは、1973年11月26・27日に東京・中野サンプラザホールで収録され、同年12月21日にリリースされた吉田拓郎のライブ・アルバム『よしだたくろう LIVE ’73』を、多角的に深掘りします。リリース当時の販売 […]
演歌の境界を超えて──『藤圭子リサイタル』を聴く
このコラムでは、藤圭子が1971年7月5日に大阪・サンケイホールで収録し、同年10月5日にRCAビクターからLP(規格品番JRS-7157)としてリリースしたライブ・アルバム『藤圭子リサイタル』の魅力を、制作背景から収録 […]
八代亜紀『リサイタル・1(演歌50年 船頭小唄から愛の執念まで)』──演歌の軌跡を紡ぐ初のライブ名演
1975年2月25日にリリースされた八代亜紀初のライブ録音盤『リサイタル・1』は、1974年11月6日の東京郵便貯金ホール公演を余すところなく収録した2枚組LPです。デビュー以来の大ヒット曲から大正時代の民謡「船頭小唄」 […]
深淵なる矢 — デヴィッド・ブルー『Cupid’s Arrow』
本作『Cupid’s Arrow』は、グリニッジ・ヴィレッジ発のフォーク系シンガーソングライター、デヴィッド・ブルーがAsylumレーベルから発表した9曲38分28秒のアルバムです。フォーク的親密さをベースに、エレクトリ […]
初心者に最適!アナログで楽しむアニソン名盤5選
以下では、ヴィニールレコード未経験者にも扱いやすく、かつアニソンの魅力を存分に味わえる5枚を詳しく紹介します。各作品とも国内外での再発や限定盤があり、音質はもちろんパッケージングやアートワークにもこだわりが感じられるもの […]
初心者のためのおすすめテクノ名盤10選:歴史とサウンドを旅する
テクノは1970~80年代にデトロイトやヨーロッパで誕生し、機械的なリズムマシンとシンセサイザーが織りなす革新的なサウンドが魅力です。初心者の方向けに、歴史的意義が高く、聴きやすいリズム構成とメロディックな要素を併せ持つ […]